Yosemite National Park 2014/6 Part1

f:id:memorialbench-sf:20171218150302j:plain2014年6月14日(土)

義母が遊びに来ている週末。補習校の漢字テストだけ受けて、初めての早退です。長男はお休みしてしまいました...😅ゴールデンゲートブリッジを渡って、いざヨセミテへ!!東京ー名古屋という感覚の距離で、世界遺産の国立公園に行かれるというのはある意味幸せなことですよね♪

 

f:id:memorialbench-sf:20171218150310j:plain義母にとっても20年以上ぶりのヨセミテ。私たちは2ヵ月ぶりですが...😜まずはトンネルビューで名所を確認。

 

f:id:memorialbench-sf:20171218150315j:plain我が家も初めての「Gracier Point」。ここは冬は道路が閉鎖になってしまうため、期間限定で入れるエリアとなっています。11月から5月頃はぐいぐい登って行く道なので閉鎖となります。

 

f:id:memorialbench-sf:20171218150319j:plainハーフドームが目の前に迫り、シエラネバダ山脈がはるか彼方まで続く景観は圧巻です!!左はノースドーム。

 

f:id:memorialbench-sf:20171218150326j:plain今回やっとシマリス達に会えました♪小さくてかわいい。シマリスは顔までシマなのが特徴だそうです。

そして、念願のタイオガロードへ。こちらも冬期は閉鎖されてしまうのですが、ヨセミテの中を東に抜けることができる道。今年は雪が少なかったとはいえ、5月末までは閉鎖していました😲

 

f:id:memorialbench-sf:20171218150331j:plainOlmsted Pointからのハーフドーム。
見る角度が変わると表情がまた変わりますね。

 

f:id:memorialbench-sf:20171218150337j:plain

f:id:memorialbench-sf:20171218150341j:plain美しく静かに佇むテナヤレイク。水はまだまだ雪解け水で冷たいです。

 

f:id:memorialbench-sf:20171218150347j:plain

Tuolumne Meadowsは雄大に広がる草原。所々に水が光り、湿地帯であることがわかります。

 

f:id:memorialbench-sf:20171218150357j:plainゲートを抜けて、June Lake方面へ。

 

f:id:memorialbench-sf:20171218150406j:plain夕日に照らされて、本当に美しい景色が続きます...。今日はこのままホテルへ。

 

f:id:memorialbench-sf:20171218150415j:plain6月15日(日)

今日は青空が広がり気持ちの良い日となりそう♪こういう道を走るとアメリカらしさを感じます!!

 

f:id:memorialbench-sf:20171218150420j:plainどこを見ても美しい。

 

f:id:memorialbench-sf:20171218150425j:plainそして目的地のMono Lakeが見えてきました。アメリカのカリフォルニア州とネバタ州の州境付近にある塩湖。アルカリ性で非常に塩分が高いそうです。

 

f:id:memorialbench-sf:20171218150433j:plainこの湖に流れ込む川はあっても、外に流れる川はないそうで、水はそこにたまり蒸発するだけなので、川に含まれる微量の塩分がすこしずつたまり、どんどん濃度が濃くなっていったのだそうです。

 

f:id:memorialbench-sf:20171218150440j:plainモノ湖は、ロングバレー噴火の時期である少なくとも76万年前に形成されたと考えられているそう。北アメリカで最も古い湖の一つ。

 

f:id:memorialbench-sf:20171218150501j:plainf:id:memorialbench-sf:20171218150449j:plain

「モノ」とは、現地のネイティブアメリカンの言葉で「ハエ」を意味するとのこと。湖畔の黒いところを見ると、小さなハエがうじょうじょ動いています。夫がその黒いところに近づくとハエ達がさぁ〜と移動...。鳥肌ものです😰

 

f:id:memorialbench-sf:20171218150456j:plainこの湖の水にはカルシウムが大量に溶け込んでいて、湖底からは炭酸水が湧き出しているため、水中では石灰石の柱「TUFA TOWER」が生成されているのだそう。

 

f:id:memorialbench-sf:20171218150508j:plainロサンゼル市水道局が、1941年から1990年までこの湖を水道の水源として利用し湖面が低下したため、現在は一部のトゥファが水面上に露出しているのですが、将来的には湖面が昔の水位に戻ることで水没すると考えられているようです。

 

f:id:memorialbench-sf:20171218150514j:plainモノレイクは、ロングバレーカルデラのモノ・イニョークレーター火山列北端にあたる地質学的に活発な地域にあるとのこと。地質学的な活動は、シエラネバダ山脈のふもとで断層が生じることで引き起こされており、モノ湖周辺では火山活動が続いているのだそうです。

 

f:id:memorialbench-sf:20171218150520j:plainモノ湖に向かう遊歩道。何とも幻想的であり、不思議な古代湖。子ども達の記憶にもきっと残ることでしょう!!

 

つづく...