Mojave Airport & Spaceport 2014/2

2014年2月19日（水）

満喫したラスベガスを出て、いざシスコに向けて出発です！今日は800キロ以上のドライブの予定...。でも、道中、夫が行ってみたかったところに寄り道です。ちょっとマニアックですが...😜

見えてきました〜〜〜、Mojave空港。夫曰く、「航空機の墓場」だとか...。どんなところ〜？とドキドキしながら向かっています！

近づいて行くと、ものすごい轟音と共に戦闘機が2機、車の上を飛んで行きました😲ここで私は大興奮😤すご〜〜〜〜〜い！かっこい〜〜〜〜〜い😍雷や花火とは違う相当な轟音と振動!!

到着です〜〜〜！夫はここに来れただけでも何だかとっても嬉しそう。航空機おたくだね😜空港だけじゃなくて、宇宙港でもあるんですね。確かに道中、スペースシャトルの帰還時に、ケネディ宇宙センターへの帰還が困難な場合に帰還することで知られている「エドワーズ空軍基地」の近くも通り過ぎました。

ゲートガードとして駐機してあったのは、空港のロゴの入ったコンベア990型機。NASAで実験機として使用されたいたものだそうで、世界でも数少ない原型をとどめているコンベア990型機の一つとのこと。そんなすごい機材だったのね...。

でも、機材の下やエンジンなんかもしっかりゆっくり見学できる環境で、なかなか興味深かったです。あれっ、私もおたく？？？

 

こちらもゲートガードに駐機されていた戦闘機。

ここは軍民問わず、様々な航空機の実験や開発の拠点として運営されているようです。こんな砂漠の真ん中なのに、ジャンボサイズの航空機が離着陸でき、更には3本の滑走路を持つ大規模な空港で、旅客機をはじめとした航空機の整備の施設や訓練施設もあるそう。でも、廃棄予定の航空機の駐機場の地面は舗装されていないとのこと...。

ここには旅客ターミナルはないのですが、小さなレストランがあり、そこがビジターセンターにもなっています。お店を抜けてスポットに出ることができます。

「この飛行機は特殊だ!!」と興奮気味に夫がず〜〜〜っと言っていますが、詳細は不明です...。

こちらは管制塔。

現在は砂漠の利点（年間降水量150㎜以下で、周囲に住宅地がない）を生かし、売却途上の一時保管や部品取り用、もしくは廃棄予定の航空機が多数保管されているようです。

墓場という位なので、バラバラに解体された機体などあるのかなと心配していたのですが（飛行機は私にとってもかわいい存在なので...）、今回はこの子だけが少し切ない状況になっていました。

私達がいる間は、戦闘機がずっとタッチ&ゴーなどして飛び続けていたので、戦闘機見物も満喫できました。近くを通り過ぎる間は、全く会話が成り立たない位の轟音でしたが...😜

広大な土地ながらもロス市内から100キロ程度ということと、航空機で大型機材を直接搬入できるという利便性の高さから、「スピード」の空港のシーン、「ダイ・ハード2」や「S.W.A.T.」、「24」、「フライト・プラン」など、様々なアクション映画やテレビシリーズの撮影場所としても使われているようですよ😲

周りに何もないので、爆破などもできるということ、そして雨が降らないことが映画撮影に都合が良いのだそう。なるほど〜！実際に飛行機をダイナマイトで爆破したり壊したりする撮影が行われたそうです。

実は、事前に連絡しておくと、セキュリティや案内係の方が待機して詳細に案内して下さるそう。次回は是非連絡してみたいな〜と思いますが、子どもには辛いかしら？？？

いや〜、それにしてもやっぱり家に辿り着くまでは結構な時間がかかりました😭運転好きな私達でもなかなかたどり着かない。そして、子ども達もよく付き合ってくれたなと感謝です。今回はトータルでもかなりの距離を走った4泊5日の旅、夫は仕事もあっただけに本当にお疲れさまです！
ところで、この日はものすごい強風💦途中、プチ竜巻にも巻き込まれそうになりましたよ...😲