ジャックフルーツ(タイ語名:カヌン)

2018年3月

ホールフーズのフルーツコーナーで、一瞬目を疑いました!なぜなら、そこにジャックフルーツがあったから❤️何とメキシコ産なのですね。

実は私は生後5ヵ月の頃、父の転勤でタイのバンコクに渡り、5歳までの5年ほど生活していました。当時は駐在員にはお手伝いさんや運転手もついたそうで、必然的に私はタイ語もペラペラになったそう。でも、今は残念ながら全く覚えていません...😭

大人になって仕事でバンコクに行く機会が増え、不思議だったのが味覚と嗅覚!当時は、遠い記憶の中で覚えている香りや味などがあり、懐かしい味を求めて色々と試してみたものです。

 

f:id:memorialbench-sf:20180404153737j:plain中でもドリアンは私と父の大好物。今でこそ日本でも見かけるようになり、購入できる価格帯で売っていることもありますよね!他にも豚をカリカリにしたお煎餅のようなものも味わい深く大好きでした。名前が分からないので、いつも目視確認したり試食してから買っていたものです。

そして幼い頃の記憶にあったのが、このジャックフルーツの食感と味!どこか懐かしい香りや、昔のフルーツガムのような香りがします。我が家の子ども達の間では、良い香りか臭いかで意見が分かれました...。

日本でも2〜3回だけ見かけたことがありますが、大きな丸ごとで売っていたのと、お値段も現実的ではなかったような...。

今回のホールフーズでは、なんと親切にも何等分かに切ったものが売っているではありませんか❤️これは買うしかないとすぐに手に取ってしまいました。しかも良いの?というくらいのお値段。今どきは美容のために食べる人もいるのかしら?需要があるのかよく分からないですよね。

 

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f:id:memorialbench-sf:20180405060744j:plainただ、トレジョーではまだ青いジャックフルーツの缶詰や、ドライフルーツも見かけました。興味深いですよね。実はどちらもまだ挑戦する勇気がないままです💦

 

f:id:memorialbench-sf:20180404153725j:plainこのサイズなら家族に嫌がられても、私だけで幸せに食べられる量かと。実際に自分で剥くのは初めてなのでYou Tubeなどで調べていざ解体!便利な時代ですね。

切り込みを入れながらも、「うんうん、この香り、この香り♪」と独り言も多く、気分は上がります!

 

f:id:memorialbench-sf:20180404153752j:plain元はもっとグリーンですが、中身も含め食べごろになってきている様子。ジャックフルーツはギネスブックにも認定されている世界一大きな果実!まさかカリフォルニアで食べることになるとは!

 

f:id:memorialbench-sf:20180404153804j:plainなかなか上手に剥けました。あとは手で裂きながらいただきます!あのサイズの割りに、かなりの量が入っていましたよ。

私はとにかくこのカヌン(タイ語名)が大好きでしたが、住んでいるからといって皆が好きなわけではなく、兄弟の中でも好きだったのは私だけだったようです。それにしてもカヌンを口に入れると、バンコクに行きたくなってしまうな〜❤️

ちなみに子どもはダメだった子もいましたし、夫も含め、ダメではないけれどもあえて食べたいとは思わないとか。残念。